2008年 08月 15日

遠征2日目 只見線 やはり難易度高かった…

遠征二日目
今日は本数がやたら少なくて難関の只見線に挑みます。
もちろん18きっぷ利用して、只見線、上越線、高崎線と乗り継いで帰宅の予定です。
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結論から言うと、今日も集中豪雨にやられました…
こないだは新幹線でも特急料金払い戻しになるくらい遅れたし…
今年は豪雨にやられてます。





会津若松発の只見線始発に乗るため朝5時に起床。
小雨模様ですが、遠くの空はすこし明るいです。

ホテルをあとに、昨日見つけておいたコンビニで朝飯購入。
駅に着いたらすでに只見線の車両はエンジンがかかっていて、ケロケロ言ってます。
駅員さんに聞いたら、後10分ほどでドア開きますとのこと。

飲み物追加で仕入れたり写真撮ったり。
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隣のホームに昨日もお会いした千円札の人が。

おおむね3割くらいの乗車率(各ボックス席に1-2名ってかんじ)でいよいよ出発。
高校生が何人か乗ってましたが、このように本数が極端に少ない路線を通学に使うってすごすぎます。
2駅目でおねえさまが降りました。駅にはお迎えの車が来てました。
どうせなら会津若松まで車で迎えに行ったほうが何かと便利なのでは、と思うのは余計なおせっかいですね。

ディーゼルをうならせてたんたんと走ります。
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最初のすれ違い駅に到着。ここはこのあたりの中心町なんでしょうね。農協などもありました。

しばらく行くと山間部に入り、ディーゼルをさらにうならせて上り始めました。
このあたりから雨脚が強くなってきました。

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一時間ほど上り坂を行き、すこし開けたところで第二のすれ違い駅に到着。
このあたりは雨も上がり、雲の切れ間から青空が覗いたりしてました。

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霧に包まれた幅広い川が登場。皆さん窓を開けて撮影始めましたので私も。
また雨が降ってきました。

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この辺りも屋根に特徴あります。会津風の屋根と思われます。
会津風って言えば、只見線の駅名って会津◎◎ってのが多いです。

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この橋の写真はいろいろな所で見たことあります。

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3番目のすれ違い駅に到着。
停車中に車内アナウンスが…
「只見駅の先で集中豪雨のため川が増水してます。現在係員が様子を見に行ってますが、列車が遅れることが予想されます…」
ウーム、集中豪雨ね。今年は当たるなあ。
やや遅れてすれ違い駅を発車しました。

只見線の名称になっている只見駅に到着。
さぞや立派な駅と思いきや。
確かに敷地は広いんですが…。
駅前に旅館らしきものが一軒。店なし、売店なし。

なかなか発車しないので?と思い始めたところで再び車内アナウンスが。
「増水した川の水位と橋げたの調査に係員が向かっています。しばらくお待ちください」
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駅員さんと運転士さんが何か話してますが。
状況あまり良くなさそうで…

しばらくして再びアナウンス。
「増水が危険水位を超えていることが確認されたので水位が下がるまで当面運転を見合わせます…」

えええ~、って18きっぷな皆さんからため息が。私も。

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駅の周りには時間つぶせるような場所はないわけでして…

いろいろ考えるわけですが、
① 帰りのもう一つの難所である越後湯沢→水上に間に合うタイムリミット
② 仮にこの列車がこの駅で運転打ち切りになった場合、次の列車は午後4時…
③ 只見から上越線駅に行く手段が不明…

車掌さんの意見では、運転打ち切りは無いと思うが、問題の運転再開の時間は天のみぞ知る。
ごもっともな事で。
ちなみに車掌さんと運転手さんもすっかり予定が狂ってしまいましたと。
皆さん私生活もあるわけですからねえ。

稲田を見回ったり、駅構内をつぶさに観察したり。まったりとした時間を楽しみました。

2時間後、駅員さんから「重大な」お知らせが。

説明はJR会津若松運輸所から駆けつけた方(車ですっ飛んできたそうです)。

「皆様本日はお急ぎのところ、列車が遅れまして申し訳ございません」
(急いでいるようなお客さんは見当たりませんのでご心配なく。それに気象と安全のことですからね)

「皆様が乗車されてました列車、運転再開のめどは立っておりません」
「ただいま会津若松から代行運送バスがこちらに向かっています」
「バスは小出駅まで皆様をお送りいたします」
「小出駅以外の駅へ向かわれる方はお知らせください」

うーん、即座に代行バスを手配するとは、おぬしもやるのう。
目的地に行かせてもらえるのはありがたいんですが、乗りつぶし目的で来ている私にはありがたくないんですよね。

ま、バスに乗らないのは自由ですが、さりとて列車の運行再開がいつになるかわからんわけですからねえ。

お昼ごろになって観光バス到着。
全員乗車してほぼ満席。
運転手さんは会津若松の人なので、目的地の小出駅付近は不案内なので誰か道に詳しい人いませんか、なんてやり取りがありました。
もちろん鉄路に詳しい人は多いわけですが、道に詳しい人は…。

バス出発。
ダム湖に沿って走ってましたが、いきなり登り坂に突入。
道がすごく狭い上に急勾配で、ヤビツ峠みたいな道を、華麗なステアリング捌きとけっこうな加減速を生み出すフットワークで走ります。

私、乗り物が好きなんですけど、観光バスと船は酔うんですよ…

山道に突入して30分後くらいに、乗り物酔い独特の「急にウ◎コしたい感」と「頭からサーっと血の気が引く感」が交互にやってきまして…

バスは満員の上、汚物袋なし、トイレなしっていう感じで、かなり万事休す感が…

「すみません、降ろしてください」ってのも手段として覚悟したのですが、こんな山の中で降りてあとどうするよ?

程なくバスは峠を越え、比較的カーブの少ないくだり坂に入り事なきを得ました。
ま、乗り物酔いは多分に気持ちの問題もあると思うんですが、久しぶりにヤバイ感を味わいました。
「通勤電車が事情により駅間で停車した時、激しい腹痛に襲われた」以来の危機でした。

途中、川の見えるところが何箇所かあったのですが、やはり水位が高く、チョコレート色の濁流となっていました。

そんなことだろうと思ってはいたのですが、
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小出付近は「集中豪雨ってどこの話よ?」って感じでピーカンでした。

バスは少々道に迷いましたが無事に到着。

小出駅では只見線で会津若松方面に向かうお客さんの対応で大混乱でした。
駅員さん、乗客の皆さん、お疲れさまでした。
ま、年に何回かそういうこともあるから仕方ないですよ。

無事に上越線、高崎線と乗り継いで帰宅することはできたのですが、
残念なことに只見線の只見駅-小出駅間が未乗車となってしまいました。

この線は本数が極端に少ないので、完乗するためにはまた一泊で予定組まないとだめかもしれません。

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会津若松からはるばる派遣されてきたバスを記念に撮影。
もちろん折り返しは小出駅で立ち往生していたお客さんを乗せて行きました。

お疲れさまでした。

by yoshioyaji | 2008-08-15 00:00 | 乗り鉄 | Trackback | Comments(0)
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